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最近は演出備忘録。
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ドラマ空間がミニマルであることはとても好ましいが、必ず世界と繋がっていなければならない。世界と繋がる、とは、『その頃アフガンでは戦争が行われていました』といったジャーナリスティックな視点ではない。世界は常に傍らにある。
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二つの演出。
サービスとしての演出と表現としての演出。
要求に応える演出と要求に応えない演出。
バランスが大事。
うつろい、消えては生まれるこの世界で、唯一不変なのが光の速度である。光速が人生の有限性を担保してくれている。
演出ってのは、フォルムとカオスを繋ぐことか。
切り返しを通しで撮るとしても、やっぱり割りは想定しておかないとダメだっぺよ。例えどんなに時間がなくても手を抜くな!
ツーバックショット。
バックショットのままの切り返し。
アクションとは、動いているものと動いていないものの相対性である、と「捨身の一撃」を観ながら考えた。
「始まる」とは「知る」こと。「終わる」とは「わかる」こと。
もちろん、自覚したうえでそれらを用いれば傑作にもなりうるのだけれど。
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