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最近は演出備忘録。
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理性的に日常生活を送っている状態こそ最大の狂気。
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ほぼ完璧なバランスがあるからこそ、一瞬の破綻が星のように輝く。その潮目がドラマ。重要なのは、それが一過性の爆発現象ではなく、新たな安定の獲得であること。
視線を撮るのではなく、視線の変化を撮る。
ストーリーは接続詞。
映画は深層が映りすぎる。バランスを取るための表層主義。
面白いものを展示するための動物園でもない。自分の言いたいことを特盛りにして客に差し出すための器でもない。
成瀬巳喜男が助監督にカット割りを見せなかったのは、中抜きされたくなかったからではないだろうか。順撮りしたかったのだと思う。
「映画はドラマだ」という小津の遺言を愚直に守ろうとしているのは、世界でただ一人、ゼメキスだけだと思う。
端から狙った過剰はミスに過ぎない。
まずはノーミスを目指そう。
過剰は勝手に生まれる。
青春は自己表現でドラマは他者表現。娯楽は予定調和。
青春と娯楽は両立するしドラマと娯楽も両立するが、青春とドラマは両立しない。
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