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最近は演出備忘録。
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歳をとればとるほど、今まで嫌いだったモノ(自分とはかけ離れた存在)に興味がわいてくる。
自分と違う、ということは、とても興味深い。
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愛が存在することが奇跡。奇跡と感じることが愛。
イマジナリーラインを越えた切り返しは小津が有名だけれど、成瀬もわりと頻繁にやっている。だが、なぜそのタイミングでラインを越える(というか重要なのは人物の目線を同一にすることだろう)のかはまだわからない。
対象と適切な距離をおく。見るために。
武器(技術)は有用だが、一番大事なのは敵(対象)を知る(見る)こと。
例えば「真のテーマ」とでもいうべきものがあるとすれば、それは水深一万メートルの海底に沈黙とともに横たわっていて、もはや「テーマ」の面影はなく、ただそこに“ある”(または“ない”)としか表現できないものに変貌しているだろう。それを、「無」や、「世界」などと呼ぶこともできるし、あるいは、偉大な映画作家の固有名詞に置き換えることもできる。
「テーマ」は映画をシンプルにするために使用されるツール。
それはむしろ表層に近い。
オーバーラップ。
小津の影響で近年最も軽んじられている場面転換の手法。
だが、動きや濃淡の重ね方など、往年の監督達によって研究開発されてきた作法が存在する。
食わず嫌いにならず学ぶべき。
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