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最近は演出備忘録。
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アコムのCMのドンデンの入り方がものすごく気持ち悪い。
なぜ?

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作為が三つシンクロすると、自然になる(?)。
ストーリーと時間のわずかな相違は、意思の発露。
ストーリーと時間はほぼ等しい。不変の状態は一瞬たりとも存在しない。良いストーリーとは良い変化のこと。エントロピーの増大に抗う意思が一つ、ある。
切り返しの最大の問題は光が逆になること。ロイドのカメラマンは、切り返したときに撮影場所を変えて4分の3逆光を維持している。
ドラマ空間がミニマルであることはとても好ましいが、必ず世界と繋がっていなければならない。世界と繋がる、とは、『その頃アフガンでは戦争が行われていました』といったジャーナリスティックな視点ではない。世界は常に傍らにある。
二つの演出。
サービスとしての演出と表現としての演出。
要求に応える演出と要求に応えない演出。
バランスが大事。
うつろい、消えては生まれるこの世界で、唯一不変なのが光の速度である。光速が人生の有限性を担保してくれている。
演出ってのは、フォルムとカオスを繋ぐことか。
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