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最近は演出備忘録。
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映画は、はじまり、まんなか、おしまい、の三つのパートに分けられる。“はじまり”では経験と技術が、“まんなか”では即興と反射神経が必要である。“おしまい”では表現者としての人格、態度、存在そのものが露わになるだろう。
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市川崑への献辞に紛れ込んだ小津擬き演出はヤレヤレだが、夕立前後の照明と操演がスゴい!
野村芳太郎。背景の監督。物語が背景によって語られる。久我美子が聞き込みをする点描では、語る人間すら背景として描かれ、主体であるはずの久我美子はマネキンのように手前に置き去りにされる。登場人物はひたすら物語を推進するための燃料として消費されるばかりだ。まるで、背景だけが語る資格を持っているかのように。
映画の中で唯一ドラマが存在しないジャンルが「ホラー」。
福本さんがフィックスに近い画ばかり撮っていて驚いた。
とはいえ確認しないと三脚を使ったかどうかは断定できないが。

脚本から「ところで」と「そういえば」を根絶せねば。
感情を表現するための三つの道具。
高級な順に、身体(仕草、アクション)、声(台詞、歌)、顔(表情)。

確認したところアバターはシネスコだった。
観ているときは全然そんなこと意識しなかった。
3Dではスクリーンの境界が曖昧になる。

ゴダール初(?)の16:9。当たり前のように自分のモノにしている。
オレは16:9の機会しか与えられず……。
シネスコは贅沢。スタンダードはもっと贅沢。
まあなんでもいいんだけど。
そういや「アバター」のアスペクトはなんだったか?
3Dにとって画角はたいして意味がないのかも。
いや、さすがにシネスコの3Dってありえないだろうけど。

時間は刹那と全体に切り分けられる。
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